2009年05月02日
ブレンダーで鎖を作る(便利なスカルプ一括組立てスクリプト)
● やっと、試すことができました。
blenderでスカルプト一括組み立てスクリプト説明1
http://ayaoritomoe.slmame.com/e584100.html
綾織トモエさん作成の、Blender用一括組み立てスクリプトです。
RLに余裕ができたので、やっと使ってみることが出来ました。
結果は、これは便利〜、でした。^^
● まずは練習、という事で、鎖のチェーンでネックレスもどきを試してみました。

● 鎖のパーツ作り
NurbsCircleでリングを二つつくります。
一つは鎖パーツの形(外側の長円)、もう一つは鎖パーツの太さ(内側の円)になります。

【Curve and Surface】 「BevOb」で内側の円を指定します。
内側の円の直径を変えるだけで、鎖パーツの太さが簡単に変えられます。

あとは、左右45度回転させると、ねじれた鎖パーツができあがります。

● ネックレスもどき作り
SLアバターを利用します。
ベジエカーブまたはNurbsCircleで、首周りにネックレスのパスを描きます。

パスと鎖パーツを、「Follow Path」モードで親子関係にします。
その後、鎖パーツを「Clear Origin」。 (そのまえに鎖パーツはセンターを出しておきます)

【Curve and Surface】 パスを選択してフレーム数「PathLen」を指定。(ここではフレーム数40)
【Anime Settings】 鎖パーツを選択して「DupliFrames」フレームコピー(ここでもフレーム数40)

【Anime Settings】 「Track」を適切に設定して、鎖パーツの向きを変えます。
これで、パスに沿って鎖パーツが複製されました。(40は試行錯誤して決めた数字です。)
異常に太いネックレスですが、とりあえず修行中という事で。。。(^^ゞ

● スクリプト実行
あとは、鎖パーツを全て選択して、綾織さん作成のスクリプトを実行します。
パスのカーブに沿って、みごとにスカルプ鎖パーツがつながりました。
大きさもブレンダーでのサイズそのままです。 ^^
ちなみに、鎖パーツ一つの長さは、0.01BU(ブレンダーユニット)です。


● 調子に乗って、どこまで小さな鎖のネックレスができるか、試してみました。
大きさが違う鎖パーツそれぞれ長さは、0.005BU、0.0025BU、0.001BUの大きさです。

こんな感じになりました。むこうから手前に、長さ0.005 0.0025 0.001の鎖パーツで出来てます。

透かして近づければわかります。 マイクロスカルプネックレス。 ^^
しかし、こんな大要素数のアクセサリなんて、迷惑ですな。。。。

本当に便利なスクリプトですね~。 ありがとうございました。 _O_
● おまけ。 気になるイロイロ
(その1)
なんですかこの動画は。。。もしかして、すごく便利かも。
アーマチュアモディファイアって意外とスカルプ作りに使えるんですよ。
Blender 2.49RC1 アーマチュアスケッチ
http://wiki.blender.org/index.php/User:Theeth/etch-a-ton
(その2)
コンポジットノード、マテリアルノードに続き、テクスチャノードが実装です。
Blenderでテクスチャ作りが、ますます面白くなりそう。
Blender 2.49RC1 テクスチャノードエディタ
http://wiki.blender.org/index.php/Dev:Source/Blender/2.49/Texture_Nodes
(その3)
おなじみ、Dominoさんのスクリプトですが、SubSurfモードをサポートしてますね。
活用方法を考えて見ましょうか。

blender ver 2.48a Blender Foundation
blenderでスカルプト一括組み立てスクリプト説明1
http://ayaoritomoe.slmame.com/e584100.html
綾織トモエさん作成の、Blender用一括組み立てスクリプトです。
RLに余裕ができたので、やっと使ってみることが出来ました。
結果は、これは便利〜、でした。^^
● まずは練習、という事で、鎖のチェーンでネックレスもどきを試してみました。

● 鎖のパーツ作り
NurbsCircleでリングを二つつくります。
一つは鎖パーツの形(外側の長円)、もう一つは鎖パーツの太さ(内側の円)になります。

【Curve and Surface】 「BevOb」で内側の円を指定します。
内側の円の直径を変えるだけで、鎖パーツの太さが簡単に変えられます。

あとは、左右45度回転させると、ねじれた鎖パーツができあがります。

● ネックレスもどき作り
SLアバターを利用します。
ベジエカーブまたはNurbsCircleで、首周りにネックレスのパスを描きます。

パスと鎖パーツを、「Follow Path」モードで親子関係にします。
その後、鎖パーツを「Clear Origin」。 (そのまえに鎖パーツはセンターを出しておきます)

【Curve and Surface】 パスを選択してフレーム数「PathLen」を指定。(ここではフレーム数40)
【Anime Settings】 鎖パーツを選択して「DupliFrames」フレームコピー(ここでもフレーム数40)

【Anime Settings】 「Track」を適切に設定して、鎖パーツの向きを変えます。
これで、パスに沿って鎖パーツが複製されました。(40は試行錯誤して決めた数字です。)
異常に太いネックレスですが、とりあえず修行中という事で。。。(^^ゞ

● スクリプト実行
あとは、鎖パーツを全て選択して、綾織さん作成のスクリプトを実行します。
パスのカーブに沿って、みごとにスカルプ鎖パーツがつながりました。
大きさもブレンダーでのサイズそのままです。 ^^
ちなみに、鎖パーツ一つの長さは、0.01BU(ブレンダーユニット)です。


● 調子に乗って、どこまで小さな鎖のネックレスができるか、試してみました。
大きさが違う鎖パーツそれぞれ長さは、0.005BU、0.0025BU、0.001BUの大きさです。

こんな感じになりました。むこうから手前に、長さ0.005 0.0025 0.001の鎖パーツで出来てます。

透かして近づければわかります。 マイクロスカルプネックレス。 ^^
しかし、こんな大要素数のアクセサリなんて、迷惑ですな。。。。

本当に便利なスクリプトですね~。 ありがとうございました。 _O_
● おまけ。 気になるイロイロ
(その1)
なんですかこの動画は。。。もしかして、すごく便利かも。
アーマチュアモディファイアって意外とスカルプ作りに使えるんですよ。
Blender 2.49RC1 アーマチュアスケッチ
http://wiki.blender.org/index.php/User:Theeth/etch-a-ton
(その2)
コンポジットノード、マテリアルノードに続き、テクスチャノードが実装です。
Blenderでテクスチャ作りが、ますます面白くなりそう。
Blender 2.49RC1 テクスチャノードエディタ
http://wiki.blender.org/index.php/Dev:Source/Blender/2.49/Texture_Nodes
(その3)
おなじみ、Dominoさんのスクリプトですが、SubSurfモードをサポートしてますね。
活用方法を考えて見ましょうか。

blender ver 2.48a Blender Foundation