ブレンダーで溶岩テクスチャを作る(本のチュートリアルより)

ぱすてる

2008年12月23日 13:58


● 速攻で購入しました。 ^^

   物理シミュレーションBlender
    価格:6,090円 (本体5,800円)
    発売日:2008/12/22

19日に買えました。 フライングでしょうか?



● いきなり、マテリアルノードのチュートリアルから。

Chapter1の「マテリアルとテクスチャを使う」で、ノードエディタを使用して溶岩テクスチャを
作る解説があるので、早速スカルプに応用してみました。



● 溶岩テクスチャのマテリアルノードです。

CDROMのサンプルを解析しながら記事を読めば、ノードの仕組みも理解できて作れてしまいます。
(但し、マテリアル・テクスチャ、ノードエディタの基本操作を知っていることが前提みたいです。)





● テクスチャの設定

マテリアルには、値が異なる3つのCloudテクスチャが重ねられています。
本では、このあたりの説明は殆ど省かれているので、サンプルを眺めながら読んでくださいね~
という事でしょう。





● 溶岩テクスチャの展開

球メッシュをUVエディタに展開して、溶岩テクスチャをBake。
PNG形式画像で保存。
このあたりは、スカルプ作りでおなじみの手順。





● モディファイア:ディスプレイス (Modifier:Displace)

グレースケールのテクスチャで、メッシュ形状を変形するモディファイアです。
テクスチャパネルにもDisplaceがありますが、より、細かい設定ができます。
季節がら、雪だるま作りとかにも使えます。





「Mix」と名づけたテクスチャで、球メッシュがディスプレイス変形できました。





ノードエディタで作成した、溶岩テクスチャを貼り付けてみました。
テクスチャの黒い部分が盛り上がってます。ディスプレイスの仕組みがよくわかります。





● プレーンメッシュに、ディスプレイスとテクスチャを適用した状態

解像度を上げたテクスチャで敷き詰めたら、もう少し迫力が出せそうです。





● おしまい

今年の冬休みは、この本でいろいろ楽しめそうです。^^
基本的にはCGアニメーション系の本ですが、SLに応用できそうなネタを捜しながら読むのもいいですね。





● 警告

本のとおりに作る事はお勧めしません。
ウ××に見えるらしいです。。。。_| ̄|○





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